反抗期の我が子に母親と父親に出来るサポートって?

怒るライン

 

 

中学生~高校生、早い子供では小学校高学年あたり第二反抗期が始まります。むやみに反抗されると、親とはいえ人間なので腹が立ってくることもあります。そこから子供との関係が悪くなることがあるわけです。

 

 

対策の第一としては「怒るレベルを決めておく」というのが有効です。思春期に入っている子供というは、とにかく自分の意見や行動を否定されるのがすごく嫌なのです。

 

 

小さい頃のように親に言われるがままの行動ではもう嫌になってきているのです。ある程度は自分の考えで行動を起こしたいのです。親側としては、悪いことが少しでもあればすぐに口を出したくなるものですが、そこは我慢して、怒るラインをあらかじめ設定しておきましょう。

 

 

子供のストレスを溜めないようにして、円満な関係を築くことが重要です。子供の帰りが遅く、9時頃帰ってきたとします。いきなり「帰ってくるのが遅い!今何時だと思っているの!ダメでしょ!」と怒ってはいけません。最初に理由を聞いてあげましょう。「今日は遅かったけど、どこか寄ってたの?」程度の声がけをして理由もちゃんと訊いてみましょう。

 

 

何か理由があって遅れたことも十分考えられます。いきなり頭ごなしに怒られては、親はうっとうしい存在という存在になってしまいます。もちろん、何度も繰り返し起こるようなら、本気で叱らなければいけません。親側としてもメリハリをつけましょう。